伝えたい想いがある!
美味しい食材もある!気仙沼の魅力を全国へ!
株式会社 さんりくみらい
ココロイキルヒトの紹介
プロジェクト参加によって感じられる事業者の熱量。
どんな思いで、何に突き動かされてチャレンジし続けているのか、事業者のbeingとは。
株式会社さんりくみらい
設立メンバー/マネジメントチーム
代表取締役 藤田 純一 さん(右)取締役 千葉 豪 さん(中央)
取締役 吉田 建秀 さん(左)
私たち3人は同じ水産業で商売をしながら何も繋がりがありませんでした。しかし、「このままでは三陸の水産業が衰退してしまう…」という思いで、一緒にさんりくみらい社を立ち上げました。
「生産者」「水産加工業者」「市場買受人」と異なる事業ノウハウと技術を共有し一つにすることで三陸の水産業を活性化できるのではないか考え、色々とチャレンジを行なっています。
伝えたい想いと、食べて欲しい美味い食材はたくさんあります!
全国の方々に三陸&気仙沼の魅力を伝えるチャレンジ、ぜひ一緒にやりましょう!
現状と課題
さんりくみらいとは
「株式会社さんりくみらい」は、気仙沼の3事業者(藤田商店、株式会社 MCF、カネヒデ吉田商店)が中心となって設立しました。社名には、発起人3名が気仙沼市の主催した経営未来塾出身であるという事と「これからの三陸の未来を創る会社になろう」という志が込められています。
※ 2019年に株式会社千葉喜商店の千葉 裕樹も加わり、現在は4名でマネジメントしています。
私たちは生産者と加工業者の協業を支援することで、より品質の高い商品を創り出します。そして、一般のお客様や飲食店の方々と直接つながることで、この商品をダイレクトにお届けしていきます。
三陸の水産物を産地ならではの美味しい食べ方や食べやすい形で提供していくことで、三陸&気仙沼の魅力を全国に伝えていきます。三陸の未来をつくるために
売上= 単価 × 数量 という公式があります。
当たり前のことですが、売上をUP↑ させるためには、「単価」 or 「数量」 をUP↑ することが必要です
しかしこれまで生産者は「単価」が決められているため、数量をUP↑することしか、売上を拡大させる手段はありませんでした。さんりくみらいでは、ECサイトや直販によって中間マージンを省き、生産者に還元(買取単価UP↑)していきます。
また、さんりくみらいが直接お客様から頂いた「感想」や「反応」をしっかりと生産者にフィードバックしていくことで、生産者の「意欲と誇り」を取り戻していきます。売上を拡大させて、意欲と誇りを取り戻していくことで、三陸の海に挑む若い生産者/加工業社が増え、育つことで、三陸の未来が続いていくのだと考えています。
課題
プロボノの方々と一緒に解決したい課題
(1)仙台圏・首都圏の方々とのつながり(接点)をどうつくるか?
全国の美味しいものが首都圏(東京)や仙台に押し寄せています。
私たちの想いの強さや、食材の美味しさはどこにも負けていないと自負していますが、それを伝える方法を模索しています。
(2)コロナ禍の時代に、「気仙沼の生産者の魅力」+「味」をどのように伝えていくのか?
これまでは、首都圏で試食販売会などを実施して、1回食べていただく。その後に実際に気仙沼に来ていただき、直接お話をしながら美味しいものを一緒に飲み食いすることで、気仙沼のことをよく知っていただき、ファンになっていただきました。
しかし、この時代では試食販売会の実施はなかなか難しいです。直接お話できない中で、どうやって気仙沼の商品を一度味わっていただくのがよいのか?
「気仙沼にぜひ来てください!」「一緒に呑みましょう!食べましょう!」とも少し言いづらい時代です。
このような時代において、私たちの想いや商品の味(魅力)をどのように伝えていくか?
来て頂くことが最高の方法ではありますが、それ以外の方法は何かないのだろうか? と模索をしています。
ネットショップやSNSでの発信、イベント開催。全国に届ける手段があっても、運営ノウハウがありません。
魅力を発信する新しい形とは? 私たちが継続できる仕組みは?
具体的に何をどのようにすればよいのか、私たちと一緒に考え&一緒に手を動かすことができる方に参画頂ければ、大変心強く思います。スケジュール
プロジェクト全体スケジュールです。
12020年8月26日(水)
19:00-マッチングイベント登壇
29月17日(木)
19:00-
全体オリエン
テーション39月24日(金)
19:30-初回顔合わせ
キックオフMTG42020年10月〜
プロジェクト進行
52021年2月
成果物納品
-取材を終えて(本多)-
私は取材前、少しビビっていた。
事前に確認したwebページで藤田さんの顔を拝見していたからだ。
The 海の男・・・
少しビビリながら取材を進める。
なんとか失礼もなく(怒らせることもなく)、無事に取材は終了。
すると満面の笑顔と共に「このウニ、おやつだから食べて」と、大盛りの殻付きウニを藤田さんから差し出される。
強面な人の笑顔に私はやられてしまった・・・・
そしてウニが美味い!!
たぶんウニが嫌いな人もこのウニを食べれば、きっと好きになるはず。
生臭さは全くなく、この季節だけのほんのりとした甘みが舌に残る最高の味だった。
デパ地下でウニが売っていたら、これからはきっと産地に目がいくだろう。
そこに気仙沼産と書いてあれば買う。
食通の人は、北海道産のバフンウニの方がいいよ。いや、あっちのウニの方が美味しいよ。
なんで気仙沼のウニを買うの?と聞いてくる人もいると思う。でも、私は気仙沼のウニが食べたい。
このウニ、もしかしたら藤田さんが獲ったウニかもしれない。私はそれで十分だ。
消費者と生産者がつながるというのは、人と人がつながるということなのだろう。
それがきっと豊かに生きていくということなのだと思う。
このプロボノへの参加を迷っている人にぜひこう言いたい
「うまい魚をつまみにして、一緒にうまい酒を飲みましょう!! 面白いですよ!」