• 小さなベビー服が運ぶ幸せ。

    全ての赤ちゃんが心から祝福される社会

    一般社団法人 くるむ

  • ココロイキルヒトの紹介

    プロジェクト参加によって感じられる起業家の熱量。

    どんな思いで、何に突き動かされてチャレンジし続けているのか、起業家のbeingとは。

    broken image

    一般社団法人 くるむ

    代表 佐藤 里麻さん

    PROFILE:宮城県仙台市生まれ。高校卒業後、プログラマーとして就職。フリーランスSEを経て、2005年に東京都港区でMUSASI D&T株式会社を設立。 長男の出産を機に仙台に戻り、現在は一般社団法人くるむを設立し、低出生体重児とそのご家族を笑顔にする活動を行っている。

  • 現状と課題

    くるむ とは

    体重2500グラム未満の低出生体重児のベビー服販売をするくるむ。代表の里麻さんが低体重の長男を出産した際、妹さん型紙を縮小コピーして作った肌着を贈られた。服を着た長男を見た時、ひとりの人として認められたような気持ちがし、そして、その肌着を持ち帰り、自宅で丁寧に洗濯をし、干した光景に「洗濯という幸せな仕事を与えられたこと」「親としての仕事を与えられたこと」に幸せを感じた。その経験から「小さな赤ちゃんを愛情と笑顔で包みたい」「服を着せる喜びを他の家族にも感じて欲しい」という想いで、長男の誕生日にくるむを創業。

    里麻さんが提供したいのは、ベビー服そのものではなく、その小さなベビー服を手に取り、赤ちゃんに着せた瞬間にもたらされる大きな幸せ。赤ちゃんへのおめでとう、赤ちゃんを取り巻く人々の幸せな気持ち。

    課題

    (1)想いに共感してくれる仲間を地域の中に増やし、全ての赤ちゃんが心から祝福される社会を創る仲間を必要としている。各地域でNICUを設置している病院や地域の人に想いと共に製品を広げてもらう仲間を集めるためにはどんな仕組みが必要か、(ボランティアの募集から、ビジョンや想いを伝え、どのようにお客様に伝えていくか、のマニュアル作成)ゼロから仕組みを考え、世の中に発信していきたい。

    →ビジョンクリエイター

     

    (2)ベビー服を購入するのは、ご家族、ご親戚、友人、会社の同僚など、様々な人を想定。ユーザーのニーズを考慮したくるむの商品の商品企画(パッケージ・メッセージ・ギフトボックス考案等)をゼロから考える必要がある。

    →ベビーギフトプロデューサー

  • プロボノで得られる可能性がある経験

    起業家のbeingに触れながら、起業家の傍らで本気で手を動かすプロジェクト。

    broken image
    broken image
  • スケジュール

    プロジェクト全体スケジュールです。

    1

    2019年9月12日(木)

    マッチングイベント登壇

    2

    2019年10月26日(土)

    現地訪問/キックオフ

    3

    2020年2-3月

    成果物納品

  • 勝手に図解。くるむ

    くるむって?

    里麻さんは何を思い、何をしている?

    取材した事務局による勝手に図解。

  • -取材を終えて-

    しなやかで凛とした美しさ。里麻さんを形容する時、いつもこんなワードが出てくる。

    偶然目の当たりにした「困り事」に正面から向き合い、解決するために先陣を切ってアクションするパワフルさを持ちながらも、どんな方へもフラットに接する、壁のない人。

     

    今関わる全てのことが「幸せ」と感じられる心の感度や、「自分は完璧じゃない」と笑いながらオープンにお話ししてくれる等身大の女性の姿、ご家族との時間を大切に紡いでいるママとしての姿。

     

    真っ直ぐで純粋で、自ら動く人。まさに「ココロイキルヒト」。

     

    里麻さんが長男の誕生日である大切な日に立ち上げた「くるむ」。

    見えていなかった社会課題に偶然出会い、産まれた事業。

     

    プロジェクトに関わりながら、里麻さんの心の奥底に流れる熱い想いに直に触れてほしい。感じてほしい。

    しなやかで美しい人、芯の強い人。