DO IT OURSELF!一緒にやろうぜ!
ポジティブな空気が流れる世の中を
TEAM DIO(株式会社 ミライデザインワークス)
ココロイキルヒトの紹介
プロジェクト参加によって感じられる起業家の熱量。
どんな思いで、何に突き動かされてチャレンジし続けているのか、起業家のbeingとは。
株式会社 ミライデザインワークス
代表取締役 小島 英弥夫さん
PROFILE: 仙台市出身。一級建築士。高校時代に建築に興味をもち、大学時代バックパッカーで世界中を旅する。旅の途中、まちの第一印象は、誰かが何かに「チャレンジしている空気感」で変わると気がつく。ハウスメーカー就職後、震災を機に独立。プロも素人も一緒に作業するDIYならぬ「DIO=DO IT OURSELF!」自発・参加・巻き込み型の工事スタイルで、カフェやコワーキングスペースなど愛着のある空間を作っている。
現状と課題
ミライデザインワークスとは
「Do It Ourself!」を合言葉に、今までの「全てを専門家に任せる建築」から、みんなで参加してを動かしながら創る「自発・巻き込み・参加型」の工事スタイルを提案しているミライデザインワークス。本来プロが手がければ効率も良い建築のプロセスを敢えてオープンにし、依頼主や地域の人々、子どもたちを巻き込みながら建築物を通して夢を創り上げるサポートをする、まさにドリームビルダー「夢実現屋」。多くの人の夢を応援してきたミライデザインワークスは、今年度より2名の社員が増え、今後さらに加速していきたいところ。
課題
(1)正社員を初めて採用したミライデザインワークスで、ゼロから人材育成の仕組み化や知識の体系化を構築する必要がある。
→人材育成技師
(2)小島さんの想いが多くの共感を呼び、たくさんのプロジェクトを進めてきたが、これまでに世の中になかった、新しい建築のカタチ、社会へもたらす価値を、より多くの人々へ伝えたいと考えている。そのためにはHPやブランドブック製作及びPR全般を強化する必要がある。
→社会起業家PRプランナー
プロボノで得られる可能性がある経験
起業家のbeingに触れながら、起業家の傍らで本気で手を動かすプロジェクト。
スケジュール
プロジェクト全体スケジュールです。
12019年9月5日(木)
マッチングイベント登壇
22019年10月26日(土)
現地訪問/キックオフ
32020年2-3月
成果物納品
勝手に図解。TEAM DIO
TEAM DIOって?
小島さんは何を思い、何をしている?
取材した事務局による勝手に図解。
-取材を終えて-
本来ブラックボックスである建築工程をあえてオープンにする、それは手間もかかりとても非効率。
なぜここまでするのか?
小島さんは、単に建築物を創っているのではない。建物が生み出され、その場に漂う空気感、集う人々、営む人々、その場所で流れていく未来の時間をありありと描けるビジョナリーな起業家。
DO IT OURSELFはそんな小島さんの想いを言語化している。
建築のプロと依頼主、地域の人々を「創るプロセス」から巻き込み、共に手を動かす。
椅子の裏に参加した子どもの名前が手書きで描かれ、壁には大小様々な手形が残る。
ムラがあって愛おしい。ペンキだらけのTシャツがかっこいい。
これからは「建物」も「まち」もみんなでつくる時代だと小島さんは言う。
チームDIOはいつも「一緒にやろうぜ!!」そんな熱量を感じるチーム。
プロジェクト参加で、街のポジティブな雰囲気を創る「ドリームビルダー」の仲間として小島さんの熱に触れられる熱い半年間に。